骨董品との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違いこの世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。

※※この良きご縁を大切にして下さい。※※

★《名品》江戸中期 茶道具 古備前（伊部手）海豚（イルカ）形香合・表千家八代そっ啄斎在判・識箱入★ ご覧の様な《名品》江戸中期 茶道具 古備前（伊部手）海豚（イルカ）形香合・表千家八代そっ啄斎在判・識箱入です。

古備前（伊部手）の名品のひとつと言える品であり、
この手の海豚（イルカ）形の香合は、見かけるものではなく、
おそらく、当時の数寄者の方が特別に作って頂いた特注品のひとつと思われる見事な品で、
蓋内には、表千家八代そっ啄斎の在判が入っており、
御覧の時代感溢れる識箱に納まっております。

《 そっ啄斎宗左 》
延享元年（１７４４年）～文化５年（１８０８年）６５歳。
表千家八世。紀州徳川家の茶頭。
七世・如心斎宗左の長男。
幼名：与太郎。名：宗員のち宗左・宗旦。
号：そっ啄斎・伴翁。

■時代
江戸中期頃。

■寸法
口径約２．０×３．０ｃｍ・胴径約４．０×７．５ｃｍ・蓋含む高さ約４．５ｃｍです。

■状態
本体後部の一部と内側の口縁に古いそげが少し見られる程度です。
（詳しくは、画像にてご確認下さい。）

■付属品
仕覆（傷みあり）・古箱（識箱）。

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